医食同源という言葉はご存知でしょうか?
日本食が無形文化遺産に認められたには理由があります
有名なものにマグガバンレポートがありますが
日本というこの小国が世界が世界と大国と肩を並べていた時代がありました
実はマグガバンレポートにて日本食が一番優れていることが証明されました
やはり食の大切さは知っている人は知っているのです
日本食は発酵をうまく使い、海藻などの海のものを使うことで人体にとって必要な栄養素を非常値にバランス良く摂取することができていたそうです
それが現在の日本の食卓はどうでしょうか?
欧米食の普及や同じ調理でも添加物などの保存料が山ほど使われており、時短のために惣菜や電子レンジや冷凍食品が並んでいるお宅もあるでしょう
生活習慣病は増えていくばかりです
伝統的な作り方よりも手軽さや見た目、価格などに目がいき
本来見るべきところがないがしろにされているのが現状ではないでしょうか?
栄養素は高温になることで破壊されますので電子レンジを使うと栄養素は正しく吸収できません
同じ材料を使っていても効果は雲泥の差が出ているはずです
では病院の食事なら大丈夫でしょうか?
いまだにカロリーを使った計算方法をしています
ダイエット業界ですらもうカロリーの話はしていません
それに1日の必要摂取量の計算式ですが変更されたのはいつでしょうか?
昭和初期の家電が全くない時代には体を張って1日を過ごしていたでしょうから消費カロリーも多かったでしょう
でも今はほとんどの家電はスイッチひとつです
明らかに昔に比べ活動量は落ちています
歩いていたのが車になり、階段を登っていたのがエレベーターになり
現在の生活様式に合わせたものでなければ使い物になりませんよね
材料を見ても
水煮のものを使用されており栄養素が抜けてしまっているものが使われています
調味料も伝統製法のものではありません
添加物で調整されたものです
これらは非常にコストが安く押さられますからね
病院といえど利益を得る必要がありますからそこにどうこういうつもりはありませんが
やはり自分の身は自分で守る意識が必要と思います
医学の父ヒポクラテスは
体の中に100人の名医がいる
という名言を残されていますが、これらは栄養素があって初めて活動できるものです
食事の大切さを含め指導していくのは医療者として必要ではないかと考えています
是非何かを考えるきっかけにしてもらえたら嬉しく思います
動画では色々な書籍も紹介させてもらいました
トップであればるほど栄養に注目しているのがお分かりいただけるかと思います