「強押し」は逆効果!?なぜプロは「弱い刺激」を選ぶのか?筋肉が固くなる医学的メカニズム
指圧やマッサージなどで強く押してもらうことが好きな方と軽く押して欲しいと思う方が大きく別れます
どっちがいいのか?よく質問をいただくので私の考えを述べていきたいと思います
まずは初めに指圧やマッサージを行うことで痛みの軽減が図れることは間違いありません
※もちろん正しくやれていればです
目次
指圧による改善メカニズム
1.触圧刺激による快感
これは感覚的にもわかるかと思います
痛みが出た時にさすると早く痛みがひきますね
あれです
人の身体は同時に複数の感覚を認識できないので痛み刺激よりも触圧刺激を強く入れることで痛みの軽減が図れます
2.血流の改善
①一時的な虚血
圧が加わることで一時的にその部位の血流が遮断されます
②解放による再流
指を離した瞬間に血流が再開されて一気に血液が流れます
これにより組織の破壊を行うことなく組織に溜まっていた痛みを感じる物質や代謝産物(乳酸など)が流れます
3.摩擦の減少
人間の皮膚は複数の層構造になっており、さらにその奥に脂肪、筋膜、筋肉、骨などがあります
各組織の間には摩擦が生じますがこの滑りが悪くなることで痛みが発生することが多々あります
指圧によりこの摩擦を軽減するリリースと言われることをやります
※筋膜リリースとかファシアリリースなどという言葉が少し前にはやりましたね
摩擦を軽減されてあげることでスムーズに動けるようにすることで関節や筋肉にかかる負担が軽減され動きの改善や痛みの改善を図ります
またおそらく東洋医学の見方をすればつぼ(正しくは経穴と言います)や経絡への刺激によって改善というのもあると思います
私は専門家ではないのでここでの解説は避けておきます
これらが指圧による改善メカニズムであると考えています
指圧マッサージの注意点!腕ききセラピストの見分け方
そしてここで注意点です!
強圧が良いのか?にも通じてきますがこの圧を掛ける際に気をつけなければいけないことがあります
それが圧のかかり方です
垂直に圧が加われば良いのですが
摩擦が加わる圧(以下せん断力)のかかり方をすると悪影響が及びます
せん断力が加わることで起こる身体の変化を知って自分に合っているか?セラピストの腕が良いかを判断できるようになりましょう
※せん断力とはあるものを横にずらそうとする力のことです。せん断力が働くことですべりやズレが発生します
筋肉を押しつぶしながら横にグリグリする動きとイメージしてください
『よくないケース』身体がこうなってたら要注意
①皮膚や筋肉が硬くなっていく
組織は微細損傷を繰り返すと柔らかい組織から硬い組織に変わっていきます
ひどくなったものが足の裏や手にできるようなタコです
タコができた部位は分厚くなりカチカチになり感覚も鈍くなります
せん断力が加わり続けることでこの硬化現象が生じます
ほぐしてるのに戻るとか硬さを感じるようになったら要注意です
②閾値の上昇(感じにくくなる)
昔は5の強さで感じていたものが10の強さでないと感じなくなるということです
わかりやすい言葉で言えば”慣れ”です
辛いものが食べられるようになった!お酒が飲めるようになった!と同じです
より強い刺激を求め始めている方は痛みを触覚で補うことができないので、痛みをより強い痛み(正確には痛気持ち良い)に変換することで対応しなければいけなくなっています
また、痛みに耐えた幸福感(ホルモンが出るため)などで良くなった感じがしますが、それは痛みに対して鎮痛物質を出すという働きが身体には備わっているので強い痛みに対し強い鎮痛物質を出しているだけです
やったその場では気持ちよかったけどというのはこれが多いです
強くやってもらったら気持ちが良かった。あとが楽だったなどの思いがまた強くやって欲しいという依存性(これもホルモンの働き)を産むことになっています
※痛み⇨触圧でも同じことは起こる可能性あります
気をつけたいこと
テニスボールや筋膜ローラー、健康器具であるマッサージ用の棒など
あらゆるものが剪断力を伴うと一時的な改善には繋がりますが、長期的にみたら悪影響のほうが大きくなります
リンパマッサージやオイルマッサージでもゴリゴリやるようなところは気をつけてほしいです
結構ゴリゴリやっているものやゴリゴリを推奨している人も多いですが生理学的なメカニズムで考えていくとリスクの方が多いと感じます
皮膚が硬くなる、感覚が鈍くなるというのはいわゆる防御反応です
身体はボロボロになっていきますので感覚と身体のズレを改善していく必要があります
私の結論
ということで私の結論は“刺激は強くしないほうが良い!強圧に慣れてる人は気をつけて”です
弱い刺激で結果を出すのが上手なセラピストと思います
私の本音
弱い刺激で改善していきますしその方が結果も早く出ると思います
ですが!
感覚が鈍くなっている方はその変化を自覚できません
自覚できないので通いません
なのでセラピスト的にも感覚が入る強さを選ぶ必要が出てきます
私も正直に言えばあえて気持ち良さが出る刺激量を選択しています
だって通ってもらわないと良くなるものも良くなりませんからね
他の院に行って依存性をあげてしまって沼ってしまうなら感度をしっかり上げていき長期的な健康に導いていくほうが良いと思ってます
身体の感度を上げていく方法
最後まで読んでくれたあなたに感度を上げていく方法をお伝したいと思います
それは自分の身体に意識を向けていくことです
意識編
・ストレッチをしている時に筋肉が伸びるのを感じるようにしてください
・運動をしているときに筋肉に力が入っているのを感じるようにしてください
・あるときの姿勢で指先や手先顎がどうなっているかなどに意識を向けるようにしてみてください
まずが意識を向けるところからです
トレーニング編
トレーニングもできます
①腕を伸ばして左右に開きます。手はグーにしておきます
②両手の親指を立てて内側に向けます
③両方の親指を身体の前で合わせます(肘は伸ばしたまま行いましょう)
③の時に腕を動かすスピードをだんだん上げていきましょう
意識の向け方で身体はどんどん変わっていきます
そんな運動も行いながら痛みの改善・姿勢の改善・動きの改善を図っているのが整体院松華です
最後に
最近の整体・サロン業界は生理学・運動学・解剖学を無視している話ややり方がとても多くなってきました
短期的なことだけを考えるのではなく長期的な視点にも目を向けてほしいと思います
医学の世界において絶対は存在しません
これだけやればいいなども存在しません
そんな甘い言葉に惑わされてしまう気持ちもわかりますが、それで良くなるなら整体も病院も無くなります
・再現性
・確率論
・短期的・長期的な安全性
を考慮されているのが医療です
それがしっかりと把握できていないものが代替医療です
理学療法士、鍼灸師、柔道整復師全てにおいて言えますが
免許を取って現場に出る時には人を治せるような知識も技術も持ち合わせていない状態で現場に出されます
その中の一握りの先生たちがしっかりと知識をつける勉強・技術の研鑽をしています
まずはガイドラインに沿った内容を行うだけで良くなる方が大半です
※学生時代にはガイドラインすら習いませんので
まずはオーソドックスなことから初めていきそれがダメなら初めて代替療法です
整体院松華はゴッドハンドでも魔術師でもありません
ただ患者様たちのためにひたすら勉強を続けてきたものです
大切なご自身のお身体とコツコツと向き合いたい方にはとてもマッチする整体院です
いつまでも健康で笑って過ごせる人生を送れるように一緒に頑張っていきましょう
ご予約・お問い合わせ
アクセス
| 院名 | 慢性腰痛専門整体院松華-SYOUKA- |
|---|---|
| 住所 | 〒430-0852 静岡県浜松市中央区領家2丁目24-39 貸事務所 |
| 電話番号 | 080-8742-4914 |
| 営業時間 | 【平日/土日】 9:00〜21:00 / 9:00〜18:00 |
| 定休日 | 不定休 |
| 駐車場 | 2台 |
当院までの道案内

大浜通りの領家郵便局もしくはTSUTAYA領家店を目印にするとわかりやすいです 領家郵便局側に入り右奥にあります
①美濃路を越えて
①領家郵便局の所を左折
③Ai美容室の隣が当院

大浜通りの領家郵便局もしくはTSUTAYA領家店を目印にするとわかりやすいです 領家郵便局側に入り右奥にあります
①参野交差点を領家郵便局・TSUTAYA方面に向かいます
②領家郵便局のところを左折
③Ai美容室の隣が当院
①浜松駅乗り場7番 遠州浜方面行きに乗車し、領家郵便局前・とみた内科入口で降車
②領家郵便局側の右奥に当院があります。 (バス停より徒歩1分)
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