理想的な腸とは？

今回は腸についてです

腸内細菌を活性化させる方法について

腸が病気の7割に関与している

前回はそんな話をしました

 

では理想的な腸とはどんな状態かの話をしていきたいと思います

 

 

まず理想的な腸の状態は大きく分けると2つです

①腸内温度

②腸内細菌のバランス

 

これらを整えることが最強の腸活に繋がります

 

細かくみていきましょう

 

①腸内温度について

腸内温度を【41〜42℃】にすることで腸内細菌が一番活発化すると言われています

それは熱などが出ていない平熱と言われている時の温度です

腸内温度がこの温度になっていると一番健康的な生活を送ることができるわけなんですが

実際に腸内温度を測ることは出来ません

ではどのように予測を立てていくのか？

 

 

それはあなたも普段からしていると思います

脇での検温です

脇で測定した際に【36.5〜37.1℃】これが腸内温度が41〜42℃とされています

 

そもそも体温というのは

深部体温と表在体温という2種類が存在し、熱の放射量が違うので測る部位によって測定のさがあります

 

なのでAの部位が◯◯℃の時はBの部位はおそらく◯◯℃という風に予測立てて考えていきます

 

 

少し感の良い方なら気づいたかもしれませんね

コロナの感染対策で行われていたオデコでの測定

オデコで図ったものと脇で図った体温は同じではありません

 

 

熱の放出は血管で行われます
おでこは表面なので外気の影響を大き受けます

外気の影響は一定ではありませんので脇での温度を正確に擬似測定は出来ません

また、熱というのが逆2乗の法則というのがあります

距離が2倍になるとエネルギー量は1/2になるというものです

つまり距離が変わると暖かさが変わるという感じですね

冬にストーブとかつけるとよく分かりますよね

近ければ近いほど暖かいですよね

 

 

なので測定器とオデコとの距離を正確に取らなければ再現性のある記録は取れないということです

 

オデコでの測定器の最適な測定方法を検索しましたがどこにもありませんでした

 

 

少し話はそれましたが

脇温度を36.5〜37.1℃にすることが健康に一番良いとされています

データを見ると日本人の平均は36.8℃のようです

非常に素晴らしいですね

体温を上げる方法

ファスティング中は体温が少し落ちた方もいたと思いますが、終了し食事を取り始めると体温が戻ってくると思います

体温を上げるのは3つありますが大きく関与する2つをご紹介します

①筋収縮(震え)

②代謝熱

 

①はなんとなく分かりますよね

寒くなると身体ブルブル震えますもんね

運動すると暑くなります

 

②はイメージがつきにくいですよね

代謝で熱を作るのは
代謝をする時というのは身体を動かす時と同様に内臓がものすごい働いていることと代謝によって大量にエネルギーが作られることによって起こります

筋肉のふるえよりも影響としてはこちらの方が大きいです

 

ファスティングでは脂肪をエネルギーとして使う前(空腹感があってきつい時)はエネルギー不足になり省エネモードになりますので代謝が逆に落ちてしまいます(甲状腺ホルモンの影響です)

脂肪をエネルギーに変えられると脳からα波が出るので体が楽になったり逆に快感を感じたりするようになります

 

それは脂肪がエネルギーに変えられている証拠です

普段からα波出せる(普段から脂肪燃焼させられる)といいですね

 

 

さて次は 37℃超えたら風邪ではないのか？

よく聞かれますし勘違いされている方が多いです

37℃付近になると風邪みたいな症状が出る方がいますね

風邪っぽいけど36.8℃で熱が出ていないという方もいます

 

それは自分の平熱に対してどれくらい体温が上がったかで症状が変わってくるんです

体温は1℃上がると免疫力は38%上がると言われています

2℃上がると200%くらい上がるとかも言われています

 

体温が上がるということはそれだけ強い菌やウイルスと戦っているということですね

怖いのは逆の低体温です

平熱が35度代の方は普段の免疫機能がかなり落ちている可能性があります

35度前半の場合
癌になりやすいというデータもありますので気をつけてくださいね

 

体温が普段よりも上がるということは免疫機能上げるため

つまりなんらかの菌やウイルスに罹患したということ

だからその菌を体内から出すために咳や鼻水、くしゃみなどが出るんですね

体内が高温状態に対応できないために頭痛は吐き気なども起こります

 

 

そして医学的に発熱とされるのは37.5℃です

だからコロナの時も37.5℃以下の場合は様子見と言われていたんですね

普段でもその対応で問題ありません

 

普段から平熱を36.8℃±0.3℃内に出来る様に温活していきましょうね

 

 

長くなってしまったので2つ目の腸内細菌のバランスについてはまた次回お伝えします