目次
はじめに
みなさんこんにちは!
ブログ担当の平口です!
いきなりですが、このグラフって何を意味しているかわかりますか??
実はこのグラフ僕の体重とウエストの変化の推移を表しているんです!!
ちなみに赤線がウエストで、青線が体重です。
結果として1週間でなんと!!
ウエスト-7cm
体重-3.6kg
これだけの変化がでました!
(朝日がちょうどあたり、合成っぽく見えますが、これは無修正です(笑))
何をしたかというとブログのタイトルにもあるようにファスティング、いわゆる断食を行いました。
日本で有名な芸能人だとあのEXILEのATSUSHIさんもやっていました。
(EXILE official website から引用)
でもファスティングって
・リバウンドしやすい
・体に悪い
っていうイメージありませんか??
しかしそんなことは一切ありません!!
むしろ体重も減らせて、健康になるため一石二鳥なんです。
「体重は減るのはわかるけどなぜ健康になるのか??」
こんなこと思いませんでいたか??
それを今から説明させていただきます。
ファスティングとは??
ファスティングは3つの期間に分かれます。
準備期間(2日※人によって変わってきます)
↓
ファスティング期間(3日)
↓
回復期間(2日)
という期間がそれぞれ設けられています。
一つずつ簡単に説明していきます。
準備期間
ファスティングに向けてウォーミングアップとして、食事の内容や量を調整していく期間を準備期間と呼びます。
準備を十分にせずにファスティング期間に入ると、急激な食事量や塩分量の減少により頭痛や吐き気などの症状が出やすくなるだけでなく、ファスティングの効果自体も出にくくなることもあるので注意が必要です。
また、心の準備が出来ていなければ精神的ストレスも大きくなり、すぐにファスティングを止めてしまうというケースも増えてしまいます。
簡単にいうと身体と精神のウォーミングアップですね!
心身の準備をしっかりと整えてからファスティングに入れば、食べないことへの精神的ストレスが軽減したり、ファスティング期のダイエット効果が早くなったりと多くの効果を得ることができます。
また、この期間に食べたものがいいのは、玄米と「ま・ご・わ・や・さ・し・い食品」と呼ばれるものです。
[box class="blue_box" title="ま・ご・わ・や・さ・し・い"]内容 | |
ま | 豆類・納豆・豆腐・みそなどの大豆加工食 |
ご | ごま・ナッツなどの種実類 |
わ | わかめ・昆布などの海藻類 |
や | 旬の野菜や果物 |
さ | 魚類・特に小型の青背魚 |
し | しいたけなどのキノコ類 |
い | 芋類・根菜類 |
この食材を中心に献立を考えていき、腹八分目で食べていきます。
ファスティング期
ファスティング期間は、基本的にファスティングドリンクと水のみで過ごす期間で、噛むという摂食行為がなくなる期間です。
ファスティング中でも日常の仕事や家事が出来る様に活動に必要な栄養素を補いながら行います。
それがファスティング中に飲むドリンクのことです。
一般的に「酵素ドリンク」「発酵ドリンク」と呼ばれています。
詳しく聞きたい方は平口までご連絡ください!
回復期
ここがファスティングにおいて最も重要な期間になります!!
ファスティング後は体内での吸収能力が高くなっているため、身体に良い物も悪い物も積極的に体内に取り込まれます。
回復期をどのように過ごすかで、ファスティングの結果が変わってきます。
ファスティング日数と同じ日数の回復期間を設けるのが理想的です。
ファスティング期間が3日間でしたら、回復期間も3日間です。
この期間で終わったからといって、以前のような食事に戻してしまうとリバウンドの原因になります。
お粥を中心として、「ま・ご・わ・や・さ・し・い」食品を徐々に食べていってください。
なぜ健康にいいのか??
なぜファスティングは健康にいいのか??
それには腸内環境が関わってきます。
腸内環境とは
人の腸にすむ腸内細菌の数は1,000種1,000兆個以上。その中には人に良い影響を与える善玉菌もいれば有害な悪玉菌もいて、それらのバランスを「腸内環境」と呼びます。
健康な腸内では、乳酸菌のような善玉菌が悪玉菌の増殖を抑えています。こうした善玉菌優勢の状態が「いい腸内環境」です。逆に悪玉菌が増えて腸内環境が乱れると、下痢や便秘を起こすことになります。
善玉菌と悪玉菌のバランスはストレスや食事、加齢などでも変化するため、乳酸菌を摂って、善玉菌が優勢な健康な腸内環境に整えることが大切です。
ビオフェルミン製薬HPから引用
なぜ腸内環境を整えることが健康につながるのか??
その理由はズバリ!
善玉菌優位な腸内環境が関係していきます。
腸内環境が善玉菌優位になると、免疫機能が正常に働き、食中毒防止、病原菌からの感染予防や、健康維持など
に役立ってきます。
花粉症やアトピー性皮膚炎の原因となるものは小腸内で作られるものですが、乳酸菌などの摂取で善玉菌を増殖させる
と抗体の発生量が少なくなり、アレルギー性症状の緩和・軽減に役立つとされています。
特に小腸は異物の侵入率が最も高く、体中のリンパの約70%が小腸にあり、抗体の約80%を作っていると言われています。
小腸にはマクロファージがいて侵入した細菌を取り込み、細菌の情報をTリンパ球へ伝達します。
Tリンパ球からBリンパ球へ抗体産生を促され、Bリンパ球が抗体を作ります。
[box class="yellow_box" title="抗体の種類"]IgA抗体:唾液や腸内粘膜で抗原を除去するIgM抗体:抗原が侵入した時に最も早く出現し、抗原を腸内で除去する
IgE抗体:血液で全身に回り、皮膚や気道で抗原を除去する。
IgG抗体:血液中に最も多い抗体。唯一胎盤を通過できるのが特徴。
IgD抗体:作用不明[/box]
内臓:小腸編から引用
普段から不健康な食事をしていて腸内環境が崩れているかたはこんな特徴があります!
・便の色が黒い
・便がくさい(刺激臭)
・便か固すぎたり、柔らかすぎたりする
こんな方は腸内環境が崩れている可能性があります。
しかしそんな方でもファスティングををすることで腸内環境が一度リセットされます。
それはなぜか??
ファスティング期が終わり、回復期1日目の朝に、すっきり大根と呼ばれる昆布だしで煮た細切りの大根を食べていくのですが、この時たたき梅を煮汁に溶かしながら食べていきます。
腸内においてたたき梅は洗剤、細切り大根はたわしの役割を果たします。
その結果、腸の中の宿便(腸壁ににこびりついている老廃物)が排出され腸内環境がリセットされます。
そこから善玉菌の餌になるような食事(ま・ご・わ・や・さ・し・い食品)を摂取していくことにより、腸内が善玉菌優位となり腸内環境の改善が行えます。
なぜリバウンドしないのか
それはファスティングによって腸内環境が整い、代謝が上がるためリバウンドは起きにくくなります。
こういった理由もあるのですが個人的にはこんな理由があります。
それは
・食生活の変化
・胃袋の縮小
・体重・ウエストを保ちたいという気持ち
生理的な機能などは一度置いといて、僕はこれらの理由が大きかったです。
このブログを書いている現在(1月23日水曜日)ですが、ファスティング終了時の体重から+0.5kg~0.7kg、ウエストはほぼかわっていません。
これってリバウンドって言いませんよね!
僕はファスティングが終わって本当に味覚が変化しました。
今までダシの味とか全くわからなかったのですが、今ではすごいわかるようになります。
また味付けも薄口が普通になってきました。
ちなみに自分は今まで濃い味のものが大好きで(マクドナルドのテリヤキバーガー、ソース+マヨネーズ等)、出汁や
素材本来の味はそこまで気にしていませんでした。(^_^;)
あと少しの食事で満足することが多くなったので、食べる絶対量が少なくなりました。
おわりに
今回は自身が体験した出来事を少し加え、ファスティングのことについて書いてみました。
世間では賛否両論あるファスティングですが、僕はの意見ですがファスティングは「いいもの」だと思います。
自分の健康を見つめなおすことができ、さらにダイエットもできる。そして健康になる。
まさに一石三鳥までいえると思います。
もし興味がある方がいらっしゃいましたら平口までご連絡ください。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。