知識

寝起きに腰痛が起こる原因

こんにちは
平尾です

最近朝起きた時に腰痛がひどい
動いていると少しずつ良くなってくる
という方が多く来院されていますので少し朝起きた時の腰痛の原因をお伝えしようと思います
腰痛に限らず首や肩なども同じ事が言えます

 

一言で言えば血流の低下です
こんなことはどんなブログにも書いてあるのでもっと深い他では語っていない話を交えてお伝えしていきます

一般的には
①自律神経の問題
②血流低下の問題
③姿勢の問題

と書かれているものがほとんどです

僕は来られの記事を読んだ時に正直物足りなかったので僕なりの考えを交えて今回はお伝えしていきます

 

まず血流の低下が起こることは待ちがないのですがその原因として副交感神経が優位になることにあります

副交感神経が優位になることにより心拍数や血圧が下がりますので身体全体への血液の流れが緩やかになり血管が細くなっていたり弾力性の低下があると血流が低下をきたします

腰痛にならない方の多くは寝ている時に筋肉が非常に緩んでいます

それに対し腰痛になる方は筋肉の力が抜けていません

筋肉に力が入ればその分血管は圧力を受けるわけなので血流低下をきたし痛みが発生します

 

そのため寝る前にストレッチやリラックスをすることで朝の腰痛を軽減させられるというわけです

 

副交感神経を優位にししっかりと筋肉を緩めた状態を作ることができれば問題は解決します
※赤ちゃんや子どもはダルダルに身体柔らかくなりますよねなので板の間に寝ていても痛みが出ません

 

寝る前にいかに交感神経を抑制し副交感神経を優位にしておけるかがキーとなるわけです

では交感神経を優位にしてしまう要因はなんでしょうか?

スマホやPC、ゲーム、ストレス、過激な運動etc
寝る前にそのようなことをしていませんか?

副交感神経を優位にするものとして
お風呂に入る、リラックスの音楽を聴く、間接照明を使う、食事は早めに済ませる(食後は副交感神経が優位になりますが消火と吸収にエネルギーを使うので休まりません)、深呼吸をする、気持ちの良いストレッチをするetc

 

そして当院にきていただいた方には
寝巻きの着方やエアコンの活用方法、水分摂取などについてもお話しさせていただきました

入眠前には一度上がった体内温度が放出されると入眠が始まっていきます
※子どもが眠い時に手足がポカポカするのはそのためです

そのタイミングを逃さずに
もっというとそのタイミングをどのようにコントロールするのかをお伝えさせていただきました

 

次の日の朝にはいつもよりもよかったですと報告もいただけてよてもよかったです

 

 

何かの参考になれば幸いです

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました

RELATED POST