知識

肝臓の機能まとめました

こんにちは 代表の平尾です

日本慢性痛改善協会において内臓アプローチコースがスタートしました

内臓の機能については苦手とするセラピストが多いのではないでしょうか?

そこで今回!
日本慢性痛改善協会ブログチームがそれぞれの臓器についてまとめたブログを作成していくことなりました

 

これらを読めば内臓アプローチに必要な意識がわかるように作成いきますので、予習・復習に役立てていただけたら幸いです

 

では早速
第一弾であります肝臓編に入りたいと思います

肝臓とは

肝臓は横隔膜直下の上腹部に位置する人体最大の臓器であります

前腹壁から見ると、右李肋骨部から上胃部を経て左李肋骨部にあり、大部分が下位肋骨で覆われています

※李肋骨部・・・肋骨弓の下(第11・12肋骨)
上胃部・・・・幽門レベル(胸骨柄と恥骨結合を結んだ中点)、おおよそL1レベル

右上腹部のほとんどを占めており重さは1000〜1200g程あり人体で最大です

『肝心要』などの言葉もあるように昔から重要性の高いことが示されていました

肝臓の構造

肝臓には肝動脈・肝静脈に加え門脈という血管が存在しています
門脈は腸で吸収した栄養分を肝臓に運ぶために存在しています

下面の中央部に肝門と呼ばれる肝臓の出入り口があります
ここから門脈と冠動脈が肝臓内へ入っていきます

これら3本の血管によって体内にある1/4の血液が集まるところになります

そのうち70%が門脈から30%が肝動脈からの流入になります

肝臓は赤褐色で柔らかく、非常に傷つきやすく、肝臓表面は大半が臓側腹膜によって覆われています
臓側と壁側の腹膜が合わさることによって肝鎌状間膜を形成し、これ境に左葉右葉が分かれています

肝臓は人体の工場と言われており門脈を通して運ばれてきた栄養素を分解・貯蔵していたり、代謝を行なっていたり、胆汁を作っていたりします

あまりの機能の優秀さゆえに人工肝臓は不可能だと言われています

肝臓に負担がかかった際は血液データのGSTやGOTを見ることで判断が可能です

肝臓の機能

ここからは肝臓の機能を細かく見ていきましょう

大きく分けると3つ

・代謝

・解毒

・胆汁の分泌

に分けられます


画像はインターネットより

 

さらに細かく見て行くと

糖の代謝(血中濃度に合わせて貯蔵したり分泌したりする)

乳酸を分解してグルコースを作る

脂質の代謝

コレステロール(性ホルモンや副腎皮質ホルモンの材料)の合成

アミノ酸の代謝(アルビミンやフィブリノゲンなどの血漿蛋白の合成)

アンモニアを尿素へ変換

薬物代謝・アルコール代謝

ケトン体の合成

造血作用(骨髄での産生が阻害された際に起こる)

鉄吸収の調整

ビタミンD3の代謝

アンジオテンシンの産生

エストロゲンのコントロール

触接ビリルビンの生成

胆汁の生成

 

が挙げられます

非常に多くの機能があることが特徴です

現在の科学では作り出すことが不可能とされており、一つ一つの工場を作ったとしても東京ドーム5つ分くらいの大きさになるそうです

簡略的にまとめると

 

[box class="pink_box" title="肝臓の機能と言われたらこれ!!!"]

・消化・吸収

・免疫

・循環

・解毒

・ホルモン調整

[/box]

と考えられます

肝臓を使ったアプローチでできること

肝臓に対してのアプローチを考える上で必要な知識として

①体液の循環

②繋がり

③体質改善

を考えていく必要があります

①体液の循環

まずは肝臓に溜まっている体液を循環させる必要があります

負担がかかっている場合
筋肉と同様に肝臓にも老廃物が沢山出来るのでその体液を流すためのアプローチが必要になります

それがポンピングと言われます

実際に肝臓に対し圧刺激を加えることで体液の循環を促します

②繋がり

肝臓の周囲の膜は横隔膜や心臓などの膜と繋がっています

またその横隔膜も大腰筋や腰方形筋、腹筋膜に繋がっていますので、その辺りも含めて総合的にアプローチをしていく必要があります
横隔膜はDFL(ディープフロントライン)に含まれているので、肝臓アプローチでDFLの調整が可能であり、逆にDFLの調整に肝臓アプローチは必須となります

肝臓は右側にあるので右側の筋膜への影響が大きくあります
特に右上半身や首周辺、右体幹部の筋膜にアプローチしたいと場合には非常に有効になります

③体質改善

肝臓の機能を簡略的にまとめると

・消化・吸収

・免疫

・循環

・解毒

・ホルモン調整

でした

肝臓へのアプローチを3ヶ月ほど続けると上記の問題は解決されて行きます

普段であればお薬を使わなければ治す事が出来なかった内科系の疾患にも対応できるようになります

まとめ

肝臓とは人体最大の臓器であり、人工では再現不可能な程高性能な臓器です

簡略的に待ちめる事が不可能なくらい優秀な臓器ではありますが、大きく分けると5つの機能

・消化・吸収

・免疫

・循環

・解毒

・ホルモン調整

があります

肝臓へのアプローチをする事であなたは
今まで対応できなかった疾患や取り切ることが出来なかった痛みにも対応できるようになるでしょう
可動域も激的に改善させることが出来ます

 

新しいスキルを身につけることで自分では太刀打ち出来ないと諦めていた疾患や重症度の高い方にも対応ができるようになります

自分の可能性をどんどん広げて行きましょう
少しでも多くの人を幸せへと導いて行きましょう

第2弾は腎臓編です
こちらも併せてご覧ください

最後までご覧頂きありがとうございます